君たちはどう切り取るか。
欲張って、安藤さんとトリプルショット。
(8/100)設計:安藤忠雄 / 21_21 Design Sight
写真都市展へ行ってきました。
普段感覚的に、割とテキトーに撮ってる写真。
構図とか勉強になりそう!!と思って、いざ写真展へ。
でも何かが違った。
綺麗な写真だけが全てじゃないなと思いました。
作品の中には、ボケ、ブレ、粗さが目立つもの、せっかく綺麗に撮れた写真なのに手を加え、作者なりの解釈を与えたものも、、、。
「大切なのは、被写体をどう切り取るか、その切り取り方。
自分と被写体との関わり方、スタンスをどう表現するかということなのかな~。」
と自分なりに解釈しました。
何となく自分が撮りためた今までの写真を見返してみる。
すると、なるほどなっ、なるほどなるほどなるほどなっ!(原西風)
自分が惹かれるもの、そしてその被写体もしくは風景との距離感が何となく共通していて面白い。
写真は撮ってたまに見返すリマインダー的な役割以外に、被写体に対する言語化しきれない思い、考えを補う役割も担っているのだなーと改めて実感。
それ当たり前じゃん!と思っている方も多いと思いますが、私にとっては大きな気づきでした。
ということで、カメラの機能を使いこなす最低限の知識があれば、後は好きに切り取れる。
逆にいうと、自分の思考のファインダーで切り取りたいならカメラの機能を使いこなせるようにならないと!ということ。
そんな訳で、また一つ目標ができました。
ちょっとずつ知識を更新できたら良いな!と思っています。
<おまけ>
写真展の後は千代田線で表参道の青山ブックセンターへ行くつもりが、またまた途中で寄り道。
初めて利用した乃木坂駅の近くにはベンツのカフェや、TOTOのギャラリーが、、、。寄らないわけには行かず、半日使ってしまいました。
TOTOのギャラリーは無料なのに内容は濃い、しかもどストライクな企画展。
思わぬところでまた良い収穫がありました。
寄り道バンザイ🙌🏻🙌🏻(完)
乃木坂駅近辺で見つけたベンツのカフェ。
車はもちろんのこと、ベンツの名前を冠した色々なグッズが売っていて見るだけでも楽しいです。
千代田線、乃木坂駅前にあるTOTOのショールームの上にあるギャラリー。
18日までヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展に出展された作家さんたちの作品を見ることができます。
21_21 Design Sight①
21_21 Design Sight②