幸運は転がってくるもの。

持論ですが、幸運は掴むものではなく、転がってくるものかなと思っています。
先日も思わぬところでコロリと。

私はペルシア語とイラン映画を学んでいたこともあってか、中東やイスラーム関連の催し物には今でも行かなきゃいけない！という謎の使命感を感じます。
先週も、行きつけの本屋さんでイスラーム映画のトークイベントがある！ということで熱を出しながらも行ってきました。

トーク内容は期待通りの充実したものでしたが、、、、それ以上に衝撃的なことが最後のQ &Aの時間に！！
もう中東とか、イスラームのことは頭からすっかり消えていました。

というのも、同じ列の客席に会ってみたかった映画監督、深田晃司さんが何故か座っていたからです。

深田さんのカンヌ国際映画祭受賞作、『淵に立つ』。
このラスト20分ぐらいのシーンが近所で撮影されたもので、ずっとこの嬉しい気持ちを誰かにぶつけたかったのですが言えぬまま早２年。
そうしたら、撮影したご本人にばったり遭遇。
「恥ずかしいとか、照れ臭いとかそんなの知るか。ここで何か一言、言っておかなきゃ一生後悔する！！」と思い、えいやっ！と声を掛けさせて頂きました。
そして勝手に地元を代表して、「本当に、本当に嬉しかったです。ありがとうございました。」とお礼を。
「なんだこの子は、、、。」と引かれると思ったけれど、監督は柔らかく、にこやかに対応して下さってひと安心。
あのモヤモヤというか、ムズムズの２年が報われた瞬間でした。

なんだかまとまりのない文章になってしまいましたが、要はひょんなことから幸運が転がり落ちてくるのだな〜と。
だから、イベント参加しなきゃ使命感は無駄にならなかったし、やっぱり少しでも引っかかることがあるから何でも行ってみようとと改めて思いました。
さてさて、今週末はどこへ行こうかな。