なんで建築が好きなんだろう。

建築に心を奪われ早3年。

出会いは安藤忠雄の回顧展。

それまで建物は作ったらおしまい。なんというか、"箱"のイメージが強かった。

しかし、そのイメージは一転。展覧会を通して、ある一つの建物がきっかけで周囲の環境を変わったり、人とのつながりや新たなコミュニティを生まれることを知り、衝撃を受けた。建築って街や人を変える力があるのかと。

それから色んな建築家の本を読んだり、実際に気になる街、建物へ足を運んでみたりした。

その街の歴史や建物ができるまでの苦労や、建物が建ったことで生まれた新たな人の繋がりに想いを馳せると、自分がどのように気持ちが高揚する。

コロナで自由に行動ができなくなって、改めてどうして自分は建築が好きなのか気がついた。

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(写真は安藤忠雄ではなく、妹島和世さんのすみだ北斎美術館)